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海外における鵜飼い

隋書に書かれた時代(600年)には鵜飼いは中国人にとって珍しい漁法だったが、その後中国においても鵜飼い漁法が定着した。
中国における鵜飼いの記録は、一説には杜甫(712年-770年)の詩の一節にまで遡るという。
「家々では鵜を飼い、毎食黄魚を食べる」と訳されるこれが鵜飼いの事であるという。ただし、烏鬼というのが鵜を表すという説には異論も多く、仮に鵜であったとしても黄魚とはチョウザメであるとされていることから、鵜がチョウザメのような巨大な魚を捕れるとは考えにくく、これを鵜飼いの証拠とする説には疑問が持たれている。
確実な記録として最古の物は、10世紀の文人・陶穀が残した『清異録』(965年)において、当塗(安徽省太平府の都市)の漁民が「魚を捕らえるのに非常に機敏な鵜を使う」と記述されているものである。また、11世紀後半の文人・范鎮が残した文章にも、20世紀の中国で行われていたのととほぼ同じ漁法が描かれている。

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中国の鵜飼いと日本のそれとの相違点は、以下のような点である。

* 使用される鵜の種類が、日本ではウミウであるのに対し、中国ではカワウを使用する。
* 日本では漁のための鵜は成鳥を捕獲して訓練するが、中国では完全に家畜化されている。
* 魚を飲み込めないように鵜の喉に輪を装着するのは日本も中国も同じだが、中国では日本のように鵜を綱に繋がず、魚を捕らえた鵜は自発的に鵜匠の元に戻ってくる。
* 日本では鵜飼いは様式化して残ったため、捕る魚はほぼアユのみだが、中国では一般漁法として存続しているため、鵜が捕れるサイズのありとあらゆる魚を捕る。

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2008年03月12日 01:47に投稿されたエントリーのページです。

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